天才少女としてニューヨーク・フィルとの協演デビュー以来 40 年余、常に世界の著名な音楽家と共演を重ねクラシック音楽界をけん引してきた。一方 20 歳で立ち上げた「Midori&Friends」(米国 NY)や「ミュージック・シェアリング」(日本)を主軸に、“本物の音楽”を携え、世界各地で社会活動を展開し、2007年からは国連ピース・メッセンジャーとして「持続可能な開発目標SDGs」の課題を克服すべく、現在に至る。ヴァイオリニストとして、音楽家として、芸術家である以前に人間のあるべき姿を後進に伝達する。愛器はグァルネリ・デル・ジェス「エクス・フーベルマン」(1734 年製)、受賞歴多数。現在、カーティス音楽院等で教鞭をとる。
■ 公式ホームページ:https://www.midori-violin.com
初代沢井箏曲院会長 沢井忠夫の長男として生まれる。独学で箏曲の作曲及び演奏を始めるとともにロックバンド活動を展開。1997年より沢井箏曲院を主宰。 1992年に箏独奏曲「斜影」が評価され、文化庁舞台芸術創作奨励賞グランプリ受賞。以後、作曲家としての作品を多数発表。 1993年 第1回沢井比河流・自作自演リサイタルを開催。以後国内、海外の演奏会に多数出演。あわせて、教授活動も行う。 伝統文化振興財団レーベル(ビクター)より「OKOTO」「二枚目」「龍、上昇の彼方」「宙々」等、作品CDをリリース。また、ロックバンドの CD も多数リリースされている。 沢井箏曲院会長。日本三曲協会会員。現代邦楽作曲家連盟会員。 桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。目黒区三曲連盟理事。
さわい箏アンサンブル
■ 公式ホームページ:http://sawaisoukyokuin.com/
1990年より笙の演奏活動をはじめ、国内、世界中の音楽祭に出演してきた。雅楽団体「伶楽舎」に所属し、近頃は催馬楽など雅楽の歌謡でも高い評価を受けている。雅楽古典曲のみならず、現代作品や自主作品の演奏、即興も情熱的に行っている。2010年にはMusikTriennale (ケルン)、Jazz em Agosto (リスボン)、2011年にはStanford Pan-Asian Music Festival (カリフォルニア)、2012年にはSound of Stockholm (ストックホルム)などで演奏している。
■ 公式ホームページ:http://radiant-osc.com/
■ 伶楽舎:http://reigakusha.com/
篳篥を大窪永夫氏、左舞を上明彦氏、合奏を芝祐靖氏に師事。「伶楽舎」に所属。1986年の国立劇場公演出演を契機に、雅楽古典の演奏のほか、篳篥を用いた現代作品の初演再演で、和洋さまざまなジャンルの音楽家やオーケストラ、舞踏家と共演している。タングルウッド音楽祭、ウルティマ現代音楽祭、MFJ北米ツアーなどにも参加。1992年〜97年に篳篥リサイタル「葦の声」、2003年からは「葦の風」を企画し、篳篥のソロ曲、テュオ曲などを多数委嘱初演。生命力あふれる篳篥の音色を生かし、その未開拓な可能性を探求している。
■ 公式ホームページ:http://www.gagaku.jp/hitomi-hichiriki/
■ 伶楽舎:http://reigakusha.com/
大分県出身。幼少より龍笛を始める。
横笛演奏を芝祐靖氏に師事。
東京藝術大学音楽学部邦楽科雅楽専攻にて、横 笛、左舞、古代歌謡、琵琶、鼓類などを修め卒業。
安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会新人賞の各賞を受賞。
国立劇場主催公演、東儀秀樹コンサートなど国内外の公演に出演。
NHK Eテレ「にっぽんの芸能」、「木村多江の、いまさらですが…」などに出演し雅楽器を紹介。
最近では舞人、楽琵琶奏者としても多数出演を重ねる。
古典のみならず、現代作曲家による新作、ゲーム音楽など様式を問わない幅広い活動を展開し、教育機関への演奏、指導なども普及活動にも取り組んでいる。
雅楽演奏団体「伶楽舎」所属。
幼少よりギターを父・昇の手ほどきで始め、その後福田進一、鈴木大介両氏に師事。1997年クラシカル・ギター・コンクール、98年スペイン・ギター音楽コンクール、第41回東京国際ギター・コンクールに続けて優勝。
99年より米国ボストン近郊の総合芸術高校ウォールナット・ヒル・スクールに留学し、ギターをニューイングランド音楽院でデイビット・ライズナー教授及びエリオット・フィスク教授に師事。2003年同高校音楽科を首席で卒業し、同時期にビクター・エンタテインメントよりリリースしたデビューアルバム『シャコンヌ』は、レコード芸術誌の特選盤に選ばれる。同年ニューヨークのマンハッタン音楽院に進学。06年ジョン・F・ケネディ・センター(ワシントンD.C.)にてソロリサイタルを行い、本格的な米国デビューを果たす。
メディアへの登場も多く、NHK「スタジオパークからこんにちは」や「トップランナー」、「J-MELO」をはじめテレビ、ラジオに多数出演。08年には西本智実指揮・モンテカルロフィルハーモニー管弦楽団の「新世界ツアー2008」にソリストとして抜擢され、アランフェス協奏曲の国内ツアーを成功させる。10年にはNHK-BS「街道てくてく旅〜熊野古道をゆく〜」のテーマ曲《コダマスケッチ》を作曲・演奏。12年春には米S&R財団が主催するコンサートシリーズ「Overture(オーバーチュア)」に庄司紗矢香(Vn)、小菅優(Pf)らと共に参加し、ワシントンD.C.にてソロリサイタルを行う。又、同年秋には「トヨタ・クラシックス・アジアツアー2012」のソリストとして抜擢され、ウィーン室内管弦楽団と共にアジア5カ国でのコンサートツアーを成功させた。14年、初のコンチェルトアルバム『コラージュ・デ・アランフェス』(平成26年度文化庁芸術祭参加作品)をキングレコードよりリリース。又、同年には10枚目となるソロアルバム『SPARKS』をクラウドファンディングにより制作し話題となる。13年S&R財団ワシントン・アワードを受賞し、14年ワシントンD.Cハルシオン・ハウスでのガラ&受賞式での演奏が好評を博す。
■ 公式ホームページ:http://www.soichi-muraji.otohako.jp/
2004年 東京音楽大学卒業
2002年 第19回日本管打楽器コンクール第4位受賞
2004年 ヤマハ新人演奏会出演
同年、第73回日本音楽コンクールにて、審査員満場一致で第1位受賞、併せて岩谷(聴衆)賞、E.ナカミチ賞受賞
NHK-FMリサイタルなどのラジオ出演や、N響メンバーと室内楽コンサート、三枝成彰、池辺晋一郎プロデュースのコンサート、JTアートホール、トッパンホール、水戸芸術館企画のソロや室内楽コンサートなど、数多くのコンサートに出演している。ソリストとして新日本フィルハーモニー交響楽団、ニューフィル千葉、セントラル愛知、東京交響楽団、九州交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団等と共演。
2002〜2007年 小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトIII〜VIIIに参加
2005〜2006年 NHK交響楽団アカデミー生
東京音楽大学在学中から現在まで、水戸室内管弦楽団、サイトウキネンフィスティバル松本、東京のオペラの森の他、ドイツバッハゾリスデン、NHK交響楽団など、全国の数多くのオーケストラに参加している。これまでに、オーボエを似鳥健彦、和久井仁、小林裕、広田智之、宮本文昭の各氏に師事。
2009年4月より東京交響楽団首席オーボエ奏者。2009年度第20回出光音楽賞受賞。
■ 公式ホームページ:http://tokyosymphony.jp/pc/aboutTSO/orc_member/ob_ara.html
1990年生まれ。10歳より小松亮太のもとでバンドネオンを始める。
2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで師事。
2008年10月、イタリアのカステルフィダルドで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たす。
2011年5月には別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、マルタ・アルゲリッチやユーリー・バシュメットら世界的名手と共演し、大きな話題と絶賛を呼んだ。
2015年3月出光音楽賞(2014年度)を受賞。
バッハからガーシュウィンまでを編曲・演奏するなど、既成の概念にとらわれない意欲的な取り組みや、バンドネオンの可能性を追求する真摯かつ精力的な活動 ぶりが2010年9月NHK「トップランナー」に取り上げられ、再放送となる反響を呼ぶ。コンサート活動の傍らテレビやラジオ出演も多数。
2007年、井上道義指揮/神奈川フィルハーモニー管弦楽団《マルコーニ:Tangos Concertantes》日本初演をもってオーケストラ・デビュー。以後、大植英次指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団、アロンドラ・デ・ラ・パーラ指 揮・東京フィルハーモニー交響楽団、飯森範親指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団、藤岡幸夫指揮・関西フィルハーモニー管弦楽団、高関健指揮・京都市交響 楽団、井上道義指揮・札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等と共演を重ねている。
CDはいずれもビクターエンタテインメント(株)よりリリース。「タンゴ・スイート」に続き、セカンド・アルバム「ブエノスアイレスの四季」はレコード芸 術誌にて特選盤に選ばれる。2012年には「カーメラタンゴス」をリリース。リリース記念ツアーとして、マルコーニと東京・兵庫・名古屋で競演を果たし、 白熱した演奏で聴衆を沸かせた。最新盤は、2015年4月リリースの「三浦一馬プレイズ・ガーシュウィン」。
現在、若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。使用楽器は、恩師であるネストル・マルコーニより譲り受けた銘器、Alfred Arnold。
■ 公式ホームページ:http://kazumamiura.com/
千葉県生まれ。関西学院大学総合政策学部を経て、2023年東京藝術大学音楽学部を同声会賞を受賞し卒業。2016年から3年間、認定NPO法人ミュージック・シェアリングの楽器指導支援プログラムにて、ヴァイオリニスト・五嶋みどり率いるICEPカルテットの共演する合同コンサートで、合唱、オーケストラを指揮。ピアノ部門でのコンクール歴は、ピティナ開催の全国大会にて、E級ベスト賞はじめ各級で受賞し、連弾部門では金賞を受賞。藝大入学後は、室内楽にも意欲的に取り組む。ピアノを、和田弘子、熊谷洋、由良佳久、佐々木恵子、山口奈生美の各氏に、指揮を中村健、高谷光信、角田鋼亮、高井優希、山下一史、高関健の各氏に師事。
兵庫県出身。10歳よりフルートを始める。日本クラシック音楽コンクール第25回中学生、28回高校生の部で入賞。その後日本学生音楽コンクール入選。東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業。2017年、兵庫県立芸術文化センターにてミュージック・グランプリ・フェスティバルに出演。東京・ヨーロッパ友好音楽祭第8回チャリティーコンサートに於いて友好祭オーケストラとウィーンフィルの首席奏者のワルター・アウアー氏と共演。兵庫芸術文化センター管弦楽団と尾高尚忠作曲のフルート協奏曲を、日本センチュリー交響楽団とモーツァルトのフルート協奏曲ニ長調を共演、好評を得る。
フルートを野津臣貴博、竹澤栄祐、正木知花、柳原佑介各氏に師事。室内楽を高木綾子、木川博史、大野かおる各氏に師事。フラウト・トラヴェルソを前田りり子氏に師事。ミヒャエル・マルティン・コフラー、ヴァンサン・リュカ各氏のフルートのマスタークラス受講。
静岡県浜松市出身。国立音楽大学を経て同大学院修了。大阪国際音楽コンクール アンサンブル部門入賞。日本アンサンブルコンクール室内楽部門 優秀演奏者賞・全音楽譜出版社賞受賞。サクソフォーンを白井秀幸、石渡悠史、雲井雅人の各氏に、フルートを渡瀬英彦氏に師事。ソプリロ、ソプラニーノ、バス等の特殊なサクソフォーンの演奏や、ソロ、室内楽、オーケストラ、吹奏楽等での演奏活動の他、各地で指導やコンクールの審査等も行っている。「Hearts Winds」「フィルハーモニックウインズ浜松」所属。
宮城県出身。国立音楽大学音楽学部演奏学科卒業後、トリニティー・ラバン音楽院〈英〉へ留学。2010年タンブリッジ・ウェルス・国際ヤングコンクール管楽器部門3位受賞。2011年より陸上自衛隊音楽隊に約4年間所属。サクソフォーンを古溝徹、雲井雅人、Gerard McChrystalの各氏に師事。山形県立山形北高校音楽科講師。SendaiSaxophoneQuartet主宰。
宮城県仙台市出身。国立音楽大学を経て同大学院修士課程を最優秀賞を受賞し修了。在学中に日本演奏連盟主催オーケストラ・シリーズのオーディションに合格、A.グラズノフの「サクソフォーン協奏曲」を仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演。第87回読売新人演奏会、第14回サクソフォーン協会新人演奏会、平成30年度国立音楽大学大学院新人演奏会出演。サクソフォーンを古溝徹、雲井雅人各氏に、室内楽を滝上典彦、下地啓二の各氏に師事。現在ソロ、室内楽、吹奏楽などの演奏活動を展開している。宮地楽器音楽教室、シャノアール音楽教室講師。
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